【しずスポ】浜松を拠点とした一般社団法人静岡県民球団が誕生へ、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ参入へ!ブラジルパワーと地域パワーを野球へ込める!!




浜松を拠点とした一般社団法人静岡県民球団が誕生する。

静岡県民球団は、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグから準加盟を正式に承認。一般社団法人静岡県民球団は遠州地域を中心とした地域社会の子供達のために、スポーツを通じた社会貢献活動行い、多文化共生の社会、共創力のある地域社会の実現に寄与することを目的に2015年に設立。かねてよりBCリーグを参入を目指していたが、今回の準加盟と至った。
今後は本加盟審査で収支計画書や使用野球場や協賛企業の計画書などを審議し、8月末までに承認の判断がされる。

地元密着で盛り上げるあたり、2018年6月17日(日)にはアクトシティ浜松・コングレスセンターにて、元プロ野球選手の桑田真澄氏を招き、シンポジウム『スポーツの力~プロ野球・独立リーグの球団創設の意義を考える~』を主催、開催。

球団は、代表理事は浜松市議会議員として浜松市におけるスポーツ振興に力を注ぐ黒田豊氏、理事は、元市民部スポーツ振興課長の池野初男氏、日本一の地域創生モデルを創ることと球団設立を目的に浜松へIターンした秋間建人が務める。

とにかく、理事の秋間建人(あきま たけひと)氏の経歴というべきか、ここまでのプロセスが興味深い。経歴は、ヒューレット・パッカード、アクセンチュア、監査法人トーマツを経て、縁もゆかりもない浜松へIターン移住し3年もの月日を掛けて参入まで準備してきた。

以前の講演記事では
大手コンサルティング会社に勤めていた秋間建人氏が、浜松でプロ野球チームの創設に挑戦するきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災だ。東北へボランティアに通う中で、「自分にしかできないことは何か?」を問い直し、南海トラフ地震に備えた防災・減災のプラットフォームをつくれないかと考えるようになった。
防災・減災は、平時の活動も重要になる。しかし、その必要性を訴えるだけでは、多くの人に広げていくのは難しい。そこで注目したのが、スポーツだった。
「楽しめる仕掛けがあれば、人は積極的に動こうとします。たくさんの人に親しまれ、国民的スポーツである野球ならば、地域の人たちを広く巻き込んでいけると考えました」

スポーツによって地域のコミュニティを活性化し、防災・減災をはじめとする社会課題の解決につなげる。その実現に向けて、秋間氏は動き出すことを決意する。

浜松に移住、ゼロから挑戦
秋間氏は横浜出身。自身の思いを実現する場所として浜松を選んだ理由は、「人」の存在が大きかった。
「縁もゆかりもない土地でゼロから事業を立ち上げるには、私と同じくらい魂を燃やしてくれる、志ある人物の存在が地域に不可欠。その存在こそ、地域のポテンシャルです」

秋間氏は草の根活動を積み重ね、地元の行政や企業の協力者を得ていった。
浜松は、社会人野球の名門・ヤマハの野球部があり、アマチュアのチームが数多く存在するなど、野球ファンの土壌がある。しかし、静岡県にフランチャイズを置くプロ野球チームはなく、空白地だ。

浜松には約1万人のブラジル人がいる。
「ブラジルは歴史的に日本との結び付きが強く、実は、ブラジル本国の日系ブラジル人コミュニティでは野球がとても親しまれています。浜松地域で、野球を通じたコミュニケーション機会を増やすことは、浜松が目指す多文化共生都市の実現の一助になると考えました」
2013年頃から、秋間氏は東京と浜松を何度も往復してフィールドスタディを行った。事業化への手応えをつかんだ秋間氏は、2015年4月、浜松にIターン。志を同じくする浜松市民とともに、球団創設の準備組織として一般社団法人静岡県民球団を立ち上げた。
https://www.projectdesign.jp/201703/explosion-of-entertainment/003467.php

番記者
昨今、県内自治体も予算を組んで、Uターン、Iターン就業や移住に躍起であるにもかかわらず、自ら苦難を乗り越えて移住、事業を起し、未来を構築してくれることに貴重さ感じ、同時に感謝の念と最大限の賛辞を。
浜松、遠州地区は、もともとは「ベンチャー」な街。ホンダ、ヤマハ、スズキ、河合楽器など世界で通用する企業を生んだ土壌、日本一の野球チームにして欲しいです。
プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグとは
ベースボール・チャレンジ・リーグの略。【公式ページ】http://www.bc-l.jp/
日本の北陸・信越地方5県と関東地方3県、東北地方1県、近畿地方1県を活動地域とするプロ野球の独立リーグ。
2017年ドラフト会議では、合計6人、支配下枠4人が指名、入団。
現在は、10チーム、静岡県民球団の準加盟と同じタイミングで茨城県の茨城アストロプラネッツが参入で2019年
からは12チームととなる見込み。
(東地区)球団名監督
福島県福島ホープス岩村明憲
栃木県栃木ゴールデンブレーブス辻武史
埼玉県武蔵ヒートベアーズ角晃多
群馬県群馬ダイヤモンドペガサス平野謙
新潟県新潟アルビレックスBC     加藤博人
(西地区)球団名監督
長野県信濃グランセローズ本西厚博
富山県富山GRNサンダーバーズ伊藤智仁
石川県石川ミリオンスターズ武田勝
福井県福井ミラクルエレファンツ田中雅彦
滋賀県滋賀ユナイテッドベースボールクラブ松本匡史

上記のチーム編成をみると、30-40代のプロ野球ファンに目が留まる元プロ野球選手の監督達も目白押し。ノムさんこと名勝野村監督に言わせて「プロ野球歴代で一番すごいシュート」を投げた富山GRNサンダーバーズ伊藤智仁監督や「青い稲妻」こと年間76盗塁数のセ・リーグ記録保持者である滋賀ユナイテッドベースボールクラブ松本匡史監督、松本監督は、くしくも1983年に盗塁数のセ・リーグ新記録75盗塁を達成したのが、静岡県民球団ホームの「浜松球場」でもある。また、メジャーでも活躍した岩村明憲監督から、いぶし銀の平野謙監督や武田勝監督までいる。監督対決だけでも野球ファンは面白い。
実は監督だけでなく、今年話題となった元読売ジャイアンツの村田修一選手もNPB復帰を目指し栃木ゴールデンブレーブスで活動しています。元プロ野球選手が所属しているケースも多いんです。

静岡県民球団は、浜松球場(浜松市中区)が中心となる模様。選手や監督はこれから、チーム名も公募するということで楽しみが増えますね。最後に、県民球団ということで県民が支えるスポーツということで個人、法人スポンサーも募集していますのでじっくり読んでみてください。

補足
プロ野球球団の設立活動を、正式にルートインBCリーグからご承認されたことを機に、㈳静岡県民球団の活動を本格化するために
GM(ゼネラルマネージャー/球団運営統括責任者)を募集中!
ご興味のある方はこちらから

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2017.12.05